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浅田次郎の小説【書評一覧】 > プリズンホテル 3 冬
『プリズンホテル』シリーズは基本的に一冊ごとに完結している。
一冊読み終えるごとにしこたま満足して、さあ次の巻も楽しみだそのうち読もう、くらいのスタンスでいられるシリーズだと思う。
ただし、この3巻に関しては、読み始める前に4巻を手元に置いておいたほうがいいかもしれない。と、だけ言っておく。
また、まだ未読なのでなんともいえないけれど、タイトルから察するに、『きんぴか』シリーズの2巻とリンクしている予感。
救急センターのベテランナース<血まみれのマリア>、末期患者を安楽死させた医師、自殺志望の中学生とそれを拾ったトップアルピニスト。
心に傷を持ったものたちが、不思議と引き寄せられるプリズンホテル。
いや、面白い。
プリズンホテル 1 夏 プリズンホテル 2 秋 プリズンホテル 4 春
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浅田次郎の小説【書評一覧】 > プリズンホテル 2 秋
やくざが経営する「奥湯元あじさいホテル」に、あろうことか桜田門のご一行様が慰安旅行にいらっしゃる。
さらに奇しくも同じ日に、任侠団体ご一行様もご宿泊。
ついでにいわくありげな元アイドルとそのヒモとか、大学教授と称する怪しい男やらまで泊まっているときたもんだ。
人情とユーモアに満ちた一冊。
読者の期待をこれでもかというほど満たしてくれて、読後はほっかりした満足感に満たされます。
――どうだお客さん。うちのホテルは安かろう
劇中のこの言葉を、そっくりそのままこの本に。
プリズンホテル 1 夏 プリズンホテル 3 冬 プリズンホテル 4 春
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