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書評ブログの【笑える本を読もう!】

書評ブログの【笑える本を読もう!】


作品名: 爆笑問題の日本史原論(日本史原論、偉人編)
作家名: 爆笑問題
ジャンル: 漫才形式

笑:☆☆☆☆☆☆☆★★★
楽:☆☆☆☆☆☆★★★★
ス:☆☆☆☆☆★★★★★
危:☆☆☆☆☆☆☆☆★★
爆笑問題この他の漫才本 
【書評・あらすじ】
 日本史に必ず出てくる歴史的人物たちを、爆笑問題がコント形式で解説する。笑いながら日本史の勉強になるという、一冊で二度おいしい本。
 ちなみに『日本史原論』と『偉人編』をまとめて紹介してしまったけど、あまり意図はない。
 2冊はきっちり別の本です。

 まず『日本史原論』は時代別に日本の歴史とできごとがたどってある。縄文時代に始まり大化の改新、戦国時代、などを経て、大正、昭和までを大雑把に網羅している。
 一方で『偉人編』は、できごとではなく、歴史上の人物に着目したもの。豊臣秀吉、ヤマトタケル、吉田茂、松尾芭蕉、源義経、坂本竜馬など、時間的にはアトランダムに、歴史上の偉人たちについて語られている。

 歴史なんて取っ掛かりだろうから、この本で好きな人物・時代を見つけて日本史の苦手意識をなくす、というのもありじゃないかと本気で思う。特に僕は世界史・日本史が大の苦手だったから、もうちょっと、あと10年ほど早く出会いたかった2冊。
 お子さんの教育にいかがでしょう。

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作品名: 爆笑問題の学校VOW
作家名: 爆笑問題
ジャンル: VOW

笑:☆☆☆☆☆☆★★★★
楽:☆☆☆☆☆☆★★★★
ス:☆☆☆☆☆☆★★★★
危:☆☆☆☆☆☆★★★★
爆笑問題この他の漫才本 
【書評・あらすじ】
 僕はVOWシリーズを面白いと思わない。というよりも、人んちに置いてある分には笑って読めるのだけど、自分で買ってじっくり読んでみるとさっぱり面白くないのだ。不思議だけど。たぶん<読み物>として成立していないからだと思う。インパクトで面白くても内容は面白くない、ということか。
 だけど、この『学校VOW』は別。結構読み物として読めるのだ。
 投稿された小学校の文集などの妙文を掲載し、爆笑問題がコメントする、というスタイル。
 「きょう、このまえどうぶつえんにいきました」みたいな文章がてんこもり。
 誰もが幼い頃からこの手の妙文を書いてきただろうし、過去の文集なんか掘り出したらきっとおかしな文章がいくつも見つかると思う。そんなわけで、共感しながら笑える一冊です。

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