笑える本を読もう! >
清水義範の小説【書評一覧】 > 人生うろうろ
墓の購入、就職活動、マイホーム購入、結婚、初孫、転職など、生きてりゃ誰でも一度は経験するようなよくある、だけど個人にとっては決して些細ではないできごとが描かれた短編集。
金や見栄に振り回されて右往左往する人たちの姿は、やはり見ていて滑稽だ。
だけど当の本人はそのことについて真剣に悩んだり喜んだり怒ったりしている。
そしてよく考えてみると、いずれも読んでいる読者も他人事としてのほほんと笑ってばかりはいられないことだったりもする。
そんな「普通」をみつけてきては小説にしてしまうのが清水義範の面白いところだと思う。
PR
SHARE THIS!!! |
Recommend
松尾スズキ (小説)
クワイエットルームにようこそ
中島らも (エッセイ)
中島らものたまらん人々
町田康 (エッセイ)
猫にかまけて
奥田英朗 (小説)
ララピポ
森見登美彦 (小説)
夜は短し歩けよ乙女
クワイエットルームにようこそ
中島らも (エッセイ)
中島らものたまらん人々
町田康 (エッセイ)
猫にかまけて
奥田英朗 (小説)
ララピポ
森見登美彦 (小説)
夜は短し歩けよ乙女
Sponsored Link