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爆笑問題のエッセイ【書評一覧】 > 三三七拍子
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自分のこと、世間のこと、今のこと、未来のこと、など、思うところが徒然に書かれたエッセイ。爆笑問題関連の本は基本的にコントスタイルなので、ここまできちんとエッセイなのは珍しい。
幼い頃に愛犬だったチンの「ポコ」(なんとチンのポコなのだ)が死んだときのことや、島崎藤村に心酔した高校時代といった、太田の過去がエッセイスタイルで綴られていて、ファンには嬉しい。
また、基本的に爆笑問題は時事ネタが多いが、いかんせん時事ネタはときとともに風化する。
このエッセイに関しては時事ネタが少ないというのが、出版後10年経った今読むに当たりありがたい。
しれっとショートショートのような話が挟まれたりして、ますます徒然な感じの一冊。
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