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作品名: 怪笑小説
作家名: 東野圭吾
ジャンル: 短編小説集

笑:☆☆☆☆☆★★★★★
楽:☆☆☆☆☆☆☆★★★
ス:☆☆☆☆☆☆★★★★
危:☆☆☆☆☆★★★★★
東野圭吾の他の小説 
【書評・あらすじ】
 ネットで「笑える本」を調べてみると「はてな」やなんやでこの本がえらくプッシュされているけど、正直そんなに笑えはしなかった一冊。
 と珍しく辛口で。
 だってその言葉を信じて、買っちゃったんだもの。高いお金だして。僕、買っちゃったんだから。買っちゃったんだから。

 ただ、さすが東野圭吾。上手いです。ゲラゲラ笑えることはないんだけど、十分面白かった。
 内容はユーモア短編集。中でも最初に収録されている「鬱積電車」が良い。都会に暮らす人々の鬱積が詰まった満員電車。視点的人物がコロコロ移り変わることで乗客の鬱積が一つ一つ積み上げられる。
 その描き方が上手いのなんの。

追記:
 後日読み返してみると結構面白かったです。
 たぶん上記記事を書いたときは、定価で本を買ったのがよっぽど悔しかったんだと思います。
 某一徹さながらに息子に野球を教え込む親父を描いた「一徹おやじ」。郊外の町にある日突然あらわれた死体、土地の値段の暴落を回り、となり町と死体のなすりつけあいが始まる、「しかばね台分譲住宅」。『アルジャーノンに花束を』のパロディ作「あるじいさんに線香を」など。全9話。
 いずれもオチでニヤリと笑ってしまうようなブラックテースト溢れるユーモア短編集。

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本カフェから来ました^^ あがさ URL 2009/12/07(Mon)17:42:45 編集
こんにちは&初めまして^^
あがさといいます。
東野さんのファンで、文庫化されている本はほとんど読んでいます。

この「怪笑小説」では、私も「鬱積電車」が一番好きです。
「毒笑小説」「黒笑小説」とありますが、どれも「笑本」というより、ニヤッと皮肉を楽しむ作品集かもしれないなと思います。

「超・殺人事件」は読まれたことありますか?
ちょっとオススメしたいなと思います^^
Re:本カフェから来ました^^
あがささま
コメントくださってありがとうございます!
「鬱積電車」を読んだときは「やられた!」と思いました。視点的人物の置き方が秀逸すぎです。
>ニヤッと皮肉を楽しむ作品集
同感です!『毒~』『黒~』もそんな感じなんですね。『怪笑~』を読んでからずっと気になっていました。

「超・殺人事件」おススメくださりありがとうございます!読みたい本リストにガッツりメモしておきます!
いやー「読みたい本」に控えがあるときって幸せです(^^)
ありがとうございます。

追記:
それにしても、久々にこの本への自分の評を見て、あまりの辛口さにびっくりしました。きっと古本ではなく定価で買ったことがよっぽど悔しかったんだと思います(苦笑)
【2009/12/07 20:30】
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怪笑小説
東野圭吾さんの「怪笑小説」の感想です。ブラックでシニカルな笑いを集めた、ちょっとクスっとくる傑作集。...
URL 2011/06/28(Tue)18:12:16
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