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土屋賢二のエッセイ【書評一覧】 > われ笑う、ゆえにわれあり
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作品名: われ笑う、ゆえにわれあり 作家名: 土屋賢二 ジャンル: エッセイ 笑:☆☆☆☆☆☆☆★★★ 楽:☆☆☆☆☆★★★★★ ス:☆☆☆☆★★★★★★ 危:☆☆☆☆☆☆☆☆★★ 土屋賢二の他のエッセイ |
土屋賢二はお茶の水で哲学を教えているれっきとした大学教授。しかし本の内容はというと、人を笑わすこと意外何も考えてないといったもので驚く。内容はもちろんのこと「献辞」と「はじめに」にいたるまでとことんギャグを言い倒す。そんな一冊です。
具体的な内容を紹介しづらいので「はじめに」から少し引用――
【以前から書きとめていたものがかなりの量になり、出版をしきりに勧めてくれるものがまわりにいなかったので、自分から出版を交渉した結果がこの本である。事前に何人かに読んでもらったところ、「面白くない」と言うものと、「つまらない」と言うものとに意見が分かれた。なお、公平を期すために、「非常にくだらない」という意見もあったことをつけくわえておこう】
この手の非常にひねくれた笑いに満ちた一冊。
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