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中島らもの小説【書評一覧】 > 永遠も半ばを過ぎて
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笑えるところもあるけど、笑えるというよりむしろ「面白い」作品かもしれない。
写植を生業としている主人公。毎日依頼された文章を活字に直すことで生計を立てている。
「こんなにやせていいの!?お茶を飲むだけなのに」
このように自分とはなんら関係のない言葉を機械のように活字に直している。
しかしある日、いつものように仕事をしていた主人公だったが、なぜか気がつけば文章が勝手に転がり始めている。いわゆる「お筆先」の状態で文章を書いていたのだ。
自分ではまったく書いた覚えはないのだけど、たしかにパソコンには美しい文章が書かれている。
「永遠も半ばを過ぎて…」
似た作品としては三浦しをんの『まほろ駅前多田便利軒』を挙げておく。
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