忍者ブログ

書評ブログの【笑える本を読もう!】

書評ブログの【笑える本を読もう!】

ノッポさんがしゃべった日/高見映

【あらすじ・ひとこと】
 高見映といわれても分かる人は少ないけど、ノッポさんといわれたら、25歳以上なら知らない人のほうが少ないと思う。そんなノッポさんが書いたエッセイ。
 ノッポさんといえば、誰もが「この人は口がきけないんだ」と思い込んでいたが、最終回で突然「あ、喋っちゃった」と喋って視聴者の度肝をぬいた人だ。その後ノッポさんはムリして喋ったために死んだ、という意味の分からないノッポさん死亡説が流れたりして、なんだかよく分からないけど、その死亡説の流れ方からも、小学生の間では志村けんくらいにはカリスマだったことが分かるのだ。
 このエッセイでは、「できるかな」をやっていた当時のこと、始まった頃、最終回で「喋っちゃった」と言ったときの心境、などかゆいところに手が届く内容と、その後のノッポさん、というより高見映に戻った一人の芸人としての心境などが書かれている。
 意外だけど、ちょっと愚痴っぽい。

笑:☆☆☆☆☆★★★★★(笑える度)
楽:☆☆☆☆☆★★★★★(楽しめる度)
ス:☆☆☆☆☆★★★★★(人におススメできる度)
危:☆☆☆☆★★★★★★(図書館など静かな場所で読んだら危険度)
 
PR
SHARE THIS!!!    
 TOP |
Sponsored Link
Share
Ranking
人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ
New Reviews
Recommend
松尾スズキ (小説)
 クワイエットルームにようこそ
中島らも (エッセイ)
 中島らものたまらん人々
町田康 (エッセイ)
 猫にかまけて
奥田英朗 (小説)
 ララピポ
森見登美彦 (小説)
 夜は短し歩けよ乙女
Sponsored Link