忍者ブログ

書評ブログの【笑える本を読もう!】

書評ブログの【笑える本を読もう!】

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

SHARE THIS!!!    
リンクについて
 
当ブログはリンクフリーです。お好きなページにご自由に貼ってくださってかまいません。
 また、相互リンクは随時受け付けております。相互リンクしてくださるという方はコメント欄にでも。リンクはこのリンクカテゴリーページに貼らせていただきます。

サイト情報
リンクの際の参考までに。
 名前 :笑える本を読もう!
 紹介文:笑える小説・エッセイの書評ブログ
 URL:http://hondewarau.blog.shinobi.jp/
 
ジャンル別リンク
  ⇒読書・書評リンク 笑えるリンク その他ブックマーク
 
PR
SHARE THIS!!!    
松尾スズキ
・・・奇才。最近メディアに引っ張りだこの劇団大人計画主宰。中島らもが「ロック」なら、この人は「パンク」。根拠はない。代表作は『クワイエットルームにようこそ』。

「頭燃やしただけじゃんよお!頭燃やしただけじゃんよお!頭燃やしただけじゃんよお!」
 いいリズム感だ。
私は毛深い。プールで泳いでいて見知らぬ子供に『鬼』と呼ばれたこともある。
「松尾さん、阿久悠すか?ある意味、阿久悠すか?ね、ね」
「いや……どう答えていいか……」
自分で何かを決めるなんて、そんな迂闊なことはしたくない。他人の「ややぬるめの命令」をヘコヘコと聞いて従って、なんにも考えずにどうにか人生やり過ごして逃げこなしたい。
逃げ場の数だけ我々は、欠落をしょいこんでいる。
その年のブスの数は同じ年のチャゲアスの納税額に比例する
リアルは「ノイズ」に満ちている。
「ブスが過ぎてもう肉眼では見えない」ほどにブス
なんかさあ、大人っぽい考え方を持ちにくい時代だよね。「大人っぽい考え」って先の見通しを立てることなのに、先のことがわからないから、発想が子供じみてくる。
パッとしないことばかりで心の中はいつも拘置所から出てきた田代みたいにブルージーだった
しのげ。無理にでも。今を。この1日を。
人生は、やけに延びてしまった授業に対する、死に物狂いの暇つぶしだ
誰が決めたかわからないルールや道徳。それは確実に、偉い人が自分の既得権益を守るために作られたものです。そのルールこそ、野蛮人の敵なのです。
人生はとは神が作ったアダルトビデオであり、我々の不幸は神のマスターベーションのおかずなんだ、と。だったら、こちらが笑いに変えることでせめて「抜きにくく」してやる、と考えることで乗り切りたいのです。
現実逃避した先にも逃避したくなるイメージしかないという出口の見えない不幸。考えるな、そっちはもっと危険だ。
神を信仰する人間も無宗教な人間も、悪い人間もいい人間も、いいことも悪いこともするチャンスすらなかった赤ん坊でさえ、平等に命を奪うのが神の意志だとしたら、相当にボンクラだしやり方が雑過ぎる。
しかし子供は、もっとぬかっているものじゃないか。ぬかりながら成長するもんじゃないか。
完全な安全は完全な孤独であるということだ。
SHARE THIS!!!    
PREV ≪  TOP | 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181  ≫ NEXT
Sponsored Link
Share
Ranking
人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ
New Reviews
Recommend
松尾スズキ (小説)
 クワイエットルームにようこそ
中島らも (エッセイ)
 中島らものたまらん人々
町田康 (エッセイ)
 猫にかまけて
奥田英朗 (小説)
 ララピポ
森見登美彦 (小説)
 夜は短し歩けよ乙女
Sponsored Link