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中島らものその他の本【書評一覧】 > なれずもの
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中島らものラストトーク集。亡くなる直前まで連載されていた対談をまとめたもの。
ならずものになりそこねた「なれずもの」中島らもと、柴山俊之(ヤクザに憧れるもバンドマンで名を馳せる)、宇梶剛士(元ブラックエンペラー総長でのちに俳優に)、阿部譲二(若かりし頃からヤクザやって、何度かお縄ちょうだいしてのちに作家)など強烈な面々がアウトローな対談を繰り広げる。
最後に掲載された松尾貴史の項で、中島らもラストの台詞が「あー、今日はおもろかったわ」なのが、中島らもの全人生に対する締めの一言のようで、なんだかジーンとくる。
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星新一のエッセイ【書評一覧】 > できそこない博物館
できそこない博物館/星新一
【あらすじ・ひとこと】
ショートショートの代名詞ともいえる星新一が、過去に書き溜めた膨大な量のネタのメモを見ながら、155編のボツネタを紹介しつつ自らダメだしをする。
エッセイという類の本をほとんど読まなかった頃に読んだんだけど、僕の好きな星新一先生はやっぱりユーモアに溢れる人だったんだ、と嬉しくなるようなエッセイだった。
星新一ファンならかなり楽しめ、ショートショートを執筆するものとしては勉強になり、どちらでもない人はほどほどに楽しめる内容となっている。
未完成ながらショートショートを読め、エッセイも楽しめるという一冊で二度おいしい一冊。
笑:☆☆☆☆☆★★★★★(笑える度)
楽:☆☆☆☆☆☆★★★★(楽しめる度)
ス:☆☆☆☆☆★★★★★(人におススメできる度)
危:☆☆☆☆☆★★★★★(図書館など静かな場所で読んだら危険度)
【あらすじ・ひとこと】
ショートショートの代名詞ともいえる星新一が、過去に書き溜めた膨大な量のネタのメモを見ながら、155編のボツネタを紹介しつつ自らダメだしをする。
エッセイという類の本をほとんど読まなかった頃に読んだんだけど、僕の好きな星新一先生はやっぱりユーモアに溢れる人だったんだ、と嬉しくなるようなエッセイだった。
星新一ファンならかなり楽しめ、ショートショートを執筆するものとしては勉強になり、どちらでもない人はほどほどに楽しめる内容となっている。
未完成ながらショートショートを読め、エッセイも楽しめるという一冊で二度おいしい一冊。
笑:☆☆☆☆☆★★★★★(笑える度)
楽:☆☆☆☆☆☆★★★★(楽しめる度)
ス:☆☆☆☆☆★★★★★(人におススメできる度)
危:☆☆☆☆☆★★★★★(図書館など静かな場所で読んだら危険度)
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