笑える本を読もう! >
町田康の小説【書評一覧】 > パンク侍、斬られて候
時代小説。
町田康にしては物語ものとして普通に面白い。
町田康といばストーリー性なんてほとんどなくて、どの話がどんな話だったかさっぱり思い出せない作家だと思っていたけど(※ストーリー性とは別のところに面白さがあるという意味)、なんだこれ、異常にワクワクするストーリー展開。
さすが2年間引きこもってひねもす時代劇ばかり見ていたというだけあって、時代小説は面白いのか。
と、思いつつ小説の4分の3は楽しく読めた。
しかしそこからは怒涛の幕切れ。町田病、ともいうべきシュールかつグロテスクな描写。結末。
ところで、この小説の「腹ふり党」って、『壊色』の「すぶやん」の「はらふりすぶやん」といったいどんな関係があるんだろうか。
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爆笑問題のその他の本【書評一覧】 > 爆笑新聞
一年365日、その日に何が起こったか。
新聞の記事風にアレンジされたページ内で、爆笑問題がボケたり突っ込んだりしながら、過去に起きたその日の出来事(正確には三日分まとめて)を語る。
「間違いない」でお馴染みの(といいつつ、こういったコメント付けないとすでに忘れられつつあるのが悲しい)長井秀和が書いた超ショートコラム「絶対語感」が全ページに掲載されている。
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