笑える本ランキング２０１１

２０１１年の笑える本売り上げランキングです。amazonアソシエイトで売れた冊数を元にランクづけしていますので、リアルな笑える本ランキングになると思います。２冊以上売れた本がランクインします。タイトルをクリックすると、その本の書評ページに飛びます。
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・笑える本売上ランキング

１位．　牛への道　／　宮沢章夫　エッセイ　（３５冊） ひょんな経緯でであった一冊。説明すると長くなるのでかなり割愛するが、平たくいえば「今、初めてこのブログで紹介しているのに、なぜかすでにamazonアソシエイトで２冊も売れている」というのがこの本との奇妙な出会いだ。 [つづきを読む]

２位．　中島らものたまらん人々　／　中島らも　エッセイ　（１６冊） 　灯台元暗し、といった思いだ。なんだか逆に悔しい気さえする。このエッセイ、中島らもの中でもダントツで笑えるじゃないか。　特に読むべき本がみつからず、大昔に読んだはずのこの本を何の気なしに引っぱりだして再読したのだが、これがもうめちゃくちゃに面白かった。[つづきを読む]

３位．　ララピポ　／　奥田英朗　小説　（５冊） 「ドラマだなあ。登場人物全員が負け組み」（小説中の台詞より）６人のダメダメ人間にまつわる６つの物語。上の階の情事を盗み聞くことだけが生きがいの引きこもりフリーライター、セックスでなんとか女の子を食い止める風俗専門のスカウトマン、売春にはまる官能小説家etc.etc.たちが己がダメさゆえに珍妙な事件に巻き込まれる。[つづきを読む]

３位．　ニャ夢ウェイ　／　松尾スズキ　猫マンガ　（５冊） 松尾スズキの原稿を元に河井克夫が描いた猫マンガ。松尾家に拾われてきた猫のオロチと松尾（元）夫婦の様子がコミカルに描かれている。巻末には、作中では嫁で今は元嫁の松尾妻子が１０ページほどのエッセイを寄せている。オロチが拾われてきた経緯などマンガに描かれているできごとの詳細はもとより、後半は離婚後に書かれたものなので [つづきを読む]

３位．　インドなんて二度と行くか!ボケ!!　／　さくら剛　エッセイ　（５冊） 元お笑い芸人（志したことがある程度）さくら剛がインドに行ってであったインド人たちとのふれあいを綴った、愛と友情と感動…は一切ない、嘘と偽りと金儲けに奔走するインド人への怒りと怒声に満ちた一冊。リクシャに乗れば必ずといっていいほど目的地ではなく旅行会社と絨毯工場と宝石工場に連れてゆかれ、車窓を眺めれば熊に襲われるおっさんを目撃し、乗り合いバスでは見知らぬインド人のおっさんに手を繋がれて６時間[つづきを読む]

４位．　イン・ザ・プール　／　奥田英朗　小説　（４冊）

５位．　猫にかまけて　／　町田康　エッセイ　（３冊）

５位．　われ笑う、ゆえにわれあり　／　土屋賢二　エッセイ　（３冊）

５位．　われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う　／　土屋賢二　エッセイ　（３冊）

６位．　人生を救え！　／　町田康　人生相談　（２冊）

６位．　美女と野球　／　リリーフランキー　エッセイ　（２冊）

６位．　くっすん大黒　／　町田康　小説　（２冊）

６位．　頭の中がカユいんだ　／　中島らも　小説　（２冊）

６位．　ドミノ　／　恩田陸　小説　（２冊）

６位．　格闘する者に○　／　三浦しをん　小説　（２冊）

６位．　クワイエットルームにようこそ　／　松尾スズキ　小説　（２冊）

６位．　三島由紀夫のレター教室　／　三島由紀夫　小説　（２冊）

６位．　お父さんのバックドロップ　／　中島らも　小説　（２冊）

６位．　ボロボロになった人へ　／　リリー・フランキー　小説　（２冊）

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