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町田康のその他の本【書評一覧】 > 壊色
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町田康は10冊ほど読んだけど、イマイチわっかんないんだなあ。話が難しいとかいうのではなくて。世界観が強烈過ぎて、逆に全部同じに見えてしまうんやね。
しかもこの一冊にいたっては、エッセイなのか小説なのか詩なのか、そのジャンルさえ判別できない。なんなんだろう、この本は。
ただわっかんないなりに、ツボにはまると無性におかしくなるのが町田康の不思議。言葉にリズムってかビートがあるんだね。それに乗っちゃうと何言われてもおかしくなっちゃう。
おススメはキリストを模した「すぶやん」シリーズ。
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