忍者ブログ

書評ブログの【笑える本を読もう!】

書評ブログの【笑える本を読もう!】

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

SHARE THIS!!!    

作品名: 板谷バカ三代
作家名: ゲッツ板谷
ジャンル: エッセイ

笑:☆☆☆☆☆☆☆☆★★
楽:☆☆☆☆☆☆★★★★
ス:☆☆☆☆☆☆☆★★★
危:☆☆☆☆☆☆☆☆☆★
ゲッツ板谷その他のエッセイ 
【書評・あらすじ】
 ストレート、ど直球勝負の笑えるエッセイ。
 エッセイストゲッツ板谷の家に生息する3代にわたるバカ、祖母バアさん・父ケンちゃん・弟セージ。
 彼らのつむぎだす色濃きバカの血のドラマを収めたエッセイ集。

 火炎放射器で家の母屋を全焼させるケンちゃん。なぜかいつも母のパンストをかぶっているバアさん。ようやく見つけた仕事先の所長としての初仕事で会社の車庫をフッ飛ばしてしまう弟セージ。
 そしてある日突然家に棲みついてしまった謎の老婆、秀吉。

 信じられない。
 というより、こんな一家が本当にいるなんて信じたくない。
 パワフルというと普通ポジティブな意味を表すものだが、この本に描かれた一家の生態は、パワフルすぎて逆に不気味な域に達している。
 とにかくめちゃくちゃすぎて、最初は思わず笑ってしまうものの、そのあとにいったんドン引きしてしまう。
 が、さらにそのあとにもう一度笑いの波がくるほどのひどい可笑しさ。
 板谷一家のバカパワーは必見必笑。

 久々に声に出して笑いながら本を読みました。

PR
SHARE THIS!!!    
Name  (任意)
Title  (任意)
URL  (任意)
Comment
Pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Sponsored Link
Share
Ranking
人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ
New Reviews
Recommend
松尾スズキ (小説)
 クワイエットルームにようこそ
中島らも (エッセイ)
 中島らものたまらん人々
町田康 (エッセイ)
 猫にかまけて
奥田英朗 (小説)
 ララピポ
森見登美彦 (小説)
 夜は短し歩けよ乙女
Sponsored Link