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爆笑問題のその他の本【書評一覧】 > こんな世界に誰がした-爆笑問題の日本原論(4)
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「日本原論」シリーズ第4弾。
相変わらずの軽妙な漫才形式で時代を斬る。
内容の時期としては2002年~2003年ごろで、北朝鮮の拉致問題とか、SARS、パナウェーブ研究所(白装束の集団が電波電波って言ってた事件ね)、スーパーフリーなどの時代に当たる。
っていうか2003年ってもう7年も前のことなのか。
特に当時の一番大きな事件は、アメリカのイラク侵略、っともとい、イラク戦争開戦だ。
この「笑えない」状況下、コメディアンとして笑っていないといけない境遇を、太田は「あとがき」でこう語っている。
イラク戦争や、北朝鮮の問題で、笑おうとすることは、正直疲れる。我々はいつまで笑い続けなければいけないのだろうと思うと、途方もないような気がする。
今もあの頃もこれからも、いつの時代も暗い。
「こんな世界に誰がした」と誰かが言っている。
そんな無責任な言葉に、爆笑問題はすかさずツッコミを入れる。
「こんな世界に誰がした」と誰かが言っている。
そんな無責任な言葉に、爆笑問題はすかさずツッコミを入れる。
「お前だよ!」
2002年から2003年の時代を振り返りながら楽しみたい人に。PR
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