いまをさかのぼること100年前に書かれた書物だが、いまでも十分に笑える一冊。
いまでいうと何かっぽいなとしばらく考えていたんだけど、どうも本とかではなくて、インターネット的面白さがあったような気がする。たとえばtumblrを眺めているときの面白さに近い。
平たくいえば名言集のようなものか。
辞典というだけあって、単語の解説がA~Zまで延々と掲載されている。
ただし、どれもブリティッシュユーモア独特のアイロニーたっぷりで。
Aの項目からごく一部を抜粋--
ABATIS 【逆茂木】
外部のがらくたが内部のがらくたの邪魔をするのを防ぐために砦の前面におかれたがらくた。
ACCUSE 【責める】
他人の非行やくだらなさを断定する。その者に濡れ衣を着せることにたいし自己を正当化するものとして、もっとも普通に行われる。
ADHERENT 【門人】
学ばんと心に期したる一切のことを未だに習得していない心奉者。
ADMIRATION 【賞賛】
他人が自分自身に似ているのを礼儀正しく認めること。
AQUAINTANCE 【知り合い】
お金を借りるくらいの面識はあっても、お金を貸すほどはよく知らない人のこと。
ずっとこの調子。外部のがらくたが内部のがらくたの邪魔をするのを防ぐために砦の前面におかれたがらくた。
ACCUSE 【責める】
他人の非行やくだらなさを断定する。その者に濡れ衣を着せることにたいし自己を正当化するものとして、もっとも普通に行われる。
ADHERENT 【門人】
学ばんと心に期したる一切のことを未だに習得していない心奉者。
ADMIRATION 【賞賛】
他人が自分自身に似ているのを礼儀正しく認めること。
AQUAINTANCE 【知り合い】
お金を借りるくらいの面識はあっても、お金を貸すほどはよく知らない人のこと。
読むというより、とりあえずカバンにいれといて、出先のトイレ(大)などでぱらっといいかげんにページを開いて、たはは、と笑うのが正しい読み方かな。
PR
SHARE THIS!!! |
Recommend
松尾スズキ (小説)
クワイエットルームにようこそ
中島らも (エッセイ)
中島らものたまらん人々
町田康 (エッセイ)
猫にかまけて
奥田英朗 (小説)
ララピポ
森見登美彦 (小説)
夜は短し歩けよ乙女
クワイエットルームにようこそ
中島らも (エッセイ)
中島らものたまらん人々
町田康 (エッセイ)
猫にかまけて
奥田英朗 (小説)
ララピポ
森見登美彦 (小説)
夜は短し歩けよ乙女
Sponsored Link