森見登美彦の名言集

森見登美彦
・・・京都大学を中心に、京都を舞台の作品を多く手がける。悶々としたモラトリアムを描かせたら天下一品。何気に名言の多い作家としても定評がある（僕の中で）。

「みんなが不幸になれば、僕は相対的に幸せになる」 （太陽の塔）

何かしらの点で、彼らは根本的に間違っている。 なぜなら、私が間違っているはずがないからだ。 （太陽の塔）

現在の我々は過去の失敗の堆積の上に成り立っている。 （太陽の塔）

「我々の日常の九〇パーセントは、頭の中で起こっている」 （太陽の塔）

「四年は何事も為さぬにはあまりにも長いが、何事かを為すにはあまりにも短い」 （新釈　走れメロス　他四篇）

「腰の座っていない秀才よりも、腰の座っている阿呆のほうが、結局は人生を有意義に過ごすものだよ」 （四畳半神話大系）

「まだ人生が始まってもないくせに迷ってるのか」 （四畳半神話大系）

「我々の大方の苦悩は、あり得べき別の人生を夢想することから始まる」 （四畳半神話大系）

「ビスコを食べればいいのです！」 （夜は短し歩けよ乙女）

「忙しいって言う人間ほど閑なものだ。閑であることに罪悪感を抱くから、やたら忙しいと吹聴したがるんだね。」 （夜は短し歩けよ乙女）

無益なことと人は馬鹿にするが、無益に耐えることがどれほどの生きる力を必要とすることか。 （四畳半王国見聞録）

「みんな一緒なんて慰めにならない」 （四畳半王国見聞録）

世に蔓延する「悩みごと」は、大きく二つに分けることができる。一つはどうでもよいこと、もう一つはどうにもならぬことである。そして、両者は苦しむだけ損であるという点で変わりはない。 （有頂天家族）

面白く生きるほかに、何もすべきことはない。 （有頂天家族）

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