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松尾スズキのエッセイ【書評一覧】 > 永遠の10分遅刻
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作品名: 永遠の10分遅刻 作家名: 松尾スズキ ジャンル: エッセイ 笑:☆☆☆☆☆☆★★★★ 楽:☆☆☆☆☆★★★★★ ス:☆☆☆☆☆★★★★★ 危:☆☆☆☆☆☆☆★★★ 松尾スズキその他のエッセイ |
「まえがき」に自ら書いているとおり、いろんなところに書いた文章を寄せ集めたもの。
映画、漫画、ゲームなどにかんする寸評が中心。そのほか自筆の4コママンガがところどころはさまれ、最後にはNHK-FMで放送したラジオドラマの脚本が掲載されている。
この寄せ集め感。
表紙からして様子がおかしい。友達んちのテーブルの上にそっと飾っておきたい感じの松尾スズキ肖像画だ。すでにそこでかなりぐっとくるのだけど、内容もなかなか吹き出すのをこらえるツボが多かった。
特に冒頭の「その言葉、汚穢につき」という映画寸評がクル。
松尾スズキはただ映画の台詞を紹介しているだけなのだが、その台詞が本当にすごい。
「パパの精子がシーツに残り、ママの割れ目に残ったカスがおまえだ。このおフェラ豚」etc.
罵詈雑言も粒が揃うと笑いになるんだなと感心してしまった。
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