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町田康のエッセイ【書評一覧】 > 猫のあしあと
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町田康の名エッセイ、個人的にはあらゆるエッセイの中でも一番好きなエッセイ『猫にかまけて』の2作目。猫好きにはたまらない。
文庫化されるかブックオフの100円コーナーに並ぶまで買うまいと心に決めていたら、とうとうブックオフで見つけてしまった。
無類の猫好きである町田のもとに、猫関係のボランティアの人たちが次々と猫を連れてくる。
町田の希望としては、以前飼っていて亡くなってしまったヘッケの兄弟がいるなら保護したいと知らせていたのだけど、なぜかボランティアの人たちはとうていヘッケの兄弟とは思えない猫ばかりを連れてくるのだ。
そんなボランティアの人たちをして、つくづくと町田は思う。
「もしかして、俺って、なめられてる?」
笑って泣けるエッセイに、猫たちのかわゆい、またはブサかわゆい写真が合わせて掲載されている。
猫好きにおススメ。
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