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森見登美彦の小説【書評一覧】 > 夜は短し歩けよ乙女
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作品名: 夜は短し歩けよ乙女 作家名: 森見登見彦 ジャンル: 長編小説 笑:☆☆☆☆☆☆☆★★★ 楽:☆☆☆☆☆☆☆☆★★ ス:☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ 危:☆☆☆☆☆☆☆★★★ 森見登見彦その他の小説 |
僕は猛烈に萌えている。
純真でどこかとぼけた女の子と、彼女との運命の出会いを演出すべく計画的にあとを追う(つける)先輩。この二人の主人公(どちらも名前はない)の語りによって描かれる、とってもキュートでちょっとエキセントリックな恋愛ファンタジー小説。
主人公の「先輩」のキャラクターは『太陽の塔』にも出てきそうな感じ。つまり妄想家でストーカー的。
しかし意外なことに、物語は超ポップでほんわかしている。
だって主人公の女の子がカワユイんですもの!
「なむなむ!」「ビスコを食べればいいのです!」
などなど、カワユイ名言多々。
僕、ひどく、悶絶!
また、文庫版「かいせつにかえて」にて羽海野チカが寄せたイラストがあまりにもイメージどおりで一層萌える。うほー!これはもう久々にロリ魂に火がついちゃって。なむなむ!
全てのいけてない男子の妄想恋愛物語がここに。
ちなみに読み物として面白いうえ、読み口はクセがありつつもライトなので、友人のお見舞いの品などに案外向いてるかもしれない小説。といいつつ、僕が実際にお見舞いとしてもっていったことがあるってだけの話しなんだけどね。ちょっとファンタジックで変な話ながらも、読後は素直に元気になって6階の窓から飛び出したくなります。
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