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中島らものエッセイ【書評一覧】 > 変!!
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「汽車の中でふと目をさますと自分の横に『オオアリクイ』がすわっていた、というような話に僕は目がない」
そう本人が語っているとおり、中島らもの周りには一冊のエッセイができてしまうほど「変」な人・物・事が集まってくるらしい。うらやましい話だ。
あまりにも人から変人だと言われるからパッと見で「変な人」と分かるようにフランシスコザビエルカットにしているおじさん、過去最大の鼻毛を「大事箱」に補完したり旅先に分度器を常備するゴンチチのチチ松村、など、この手の変な人が中島らも周辺には大勢いるのだそうだ。
そういえば『西方冗土』に<ネーポン>の亜細亜コーヒーに行った話しがあったが、あれなんかも中島らもが呼び寄せた典型的な<変!>だといえる。
「わたしって変ってよくいわれるんですぅ」と遠い目をして語る自己陶酔型のあなたに読んで欲しい一冊。
かつて、かのリリー・フランキーは言った。
--変とは「ものスゲー超ウルトラ気持ち悪い」という意味だ。
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