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中島らもの小説【書評一覧】 > 白いメリーさん
クスクス笑ってゾッとする。そんなユーモアとホラーが渾然一体となった短編集。
笑える話としては、「日の出通り商店街 いきいきデー」(どこにでもある商店街で年に一回催される奇妙な祭り)や「クロウリング・キング・スネイク」(ある日突然姉がスネークに)あたり。
あとがきで山内圭哉がいっているが、本当に「小洒落た」一冊。これもまた中島らもの魅力です。
なお、第1話として収録された「日の出通り商店街 いきいきデー」は、2008年ごろに放送の「世にも奇妙な物語」で映像化されていた。
格闘ゲームみたいな映像でなかなかよかった。
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中島らもの小説【書評一覧】 > エキゾティカ
「アジア」を縦糸とした短編集。
一応ユーモア小説の範疇に含まれる作品群だと思う。
晩年らもさんが、「あんな美しい本を書けるなんて」みたいなことを言っていたとおり、美しくてちょっと可笑しな物語が収録されている。
中島らもコレクターとして、長いこと探していた(in ブックオフ)のだけど、なかなか見つからなかった一冊。他の本と比べてあまり出回ってないのかも。
なお単行本は持っていたのだけど、昨日何気なくブックオフに行ったら文庫本を見つけておったまげた。
文庫化されてたなんてつゆ知らなかった。
かなりレアものだと思う。100円コーナーで見つかるなんて、夢のようだ。
内容はあとがきにいたるまで単行本と同じだったけど、コレクターとしては迷わず購入。
へっへん。
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