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清水義範の小説【書評一覧】 > 永遠のジャック&ベティ
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作品名: 永遠のジャック&ベティ 作家名: 清水義範 ジャンル: 短編小説集 笑:☆☆☆☆☆☆★★★★ 楽:☆☆☆☆☆☆★★★★ ス:☆☆☆☆☆★★★★★ 危:☆☆☆☆☆☆★★★★ 清水義範その他の小説 |
僕の頃はエミリーとクミだったけど、昔はジャックとベティだったらしい。今は誰と誰なんだろうか。ご存知の方、教えてください。
「あなたが着ているところの服はとても美しいですね」
「どうもありがとう」
「そのシャツは私が見たシャツの中でもっとも美しいもののひとつです」
そんな一昔前の英語の教科書の登場人物、ジャックとベティの30年ぶりの再会「永遠のジャック&ベティ」、他7話を収録した短編小説集。
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清水義範の小説【書評一覧】 > 秘湯中の秘湯
清水義範お得意のパスティーシュ(模倣)盛りだくさんの一冊。秘湯紹介ガイド、常識テスト、取り扱い説明書、アンケート、母への手紙、などさまざまな文章を模倣(というより擬態かな)している。
おススメは表題作「秘湯中の秘湯」。そんな秘湯があるか、と突っ込みながらも、思わず笑ってしまう類の小説。
と何気に今「小説」と書いたけど、この人の小説って小説なのかな、とふと疑問。特にパスティーシュものはストーリーがあるわけではないので、小説とはいい難い気もする。ついでに「話」でもないし、「物語」でもないと思う。あえていうなら「文章」とか「読み物」とかになるのかな。まあいずれにしても笑えるから何でもいいんだけど。
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